第65回NMR討論会は、学生・若手研究者が安心して議論に参加できる場でありたいと考えています。
日本核磁気共鳴学会は、第65回NMR討論会を2026年10月21日(水)から23日(金)の3日間、東京にて開催いたします。
東京は、静かに思索するには必ずしも最適な場所ではありません。
人は多く、情報は多く、時間は常に足りない。
それでもなお、研究者が集まり、議論し、刺激を受け続けてきたのがこの都市です。
NMRもまた、決して「静かな」分野ではありません。
手法は進化し、対象は広がり、生命科学から材料、化学、物理、医薬、産業応用まで、もはや一言では語れない領域へと拡張しています。
第65回NMR討論会では、そうした現在進行形のNMRを、東京という日常と非日常が交差する場所で、あらためて正面から語り合いたいと考えています。
会期中には、口頭発表・ポスター発表に加え、国内外の研究者による招待講演・特別講演を予定しています。
特に2日目には、学会として節目となる企画や、海外招待講演、そして夕方には懇親会を集中的に配置し、NMRコミュニティが一堂に会する一日となる予定です。
東京開催ということもあり、短時間の参加や日帰り参加も大歓迎です。
すべてを聞かなくてもいい。
すべてを理解しなくてもいい。
それでも、議論の熱や人のつながりに触れるだけで、研究の景色が少し変わる——そんな参加の仕方があってもよいと考えています。
忙しい日常の延長線上に、ほんの少し立ち止まる時間を。
第65回NMR討論会で、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。